ダメ人間をヒトにするバランスボール 「vivora ルーノ シェニール」の話 | docketstore

BLOG

2020/06/16 11:32





ある日、実家に帰るとヤツがいた。

画像1

謎に蛍光ピンク。
インテリアの中の違和感。
手軽な運動器具としてのド定番。
そう。バランスボールがそこにはいた。

ゼルダの伝説のダンジョンで、謎解きのためにこんな大きな玉を所定の位置に収める・・・みたいな面があったような気がする。
転がり防止のリングもご丁寧にドがつくピンク色で、これほど生活になじまない物体はないと思った。

でも実家でバランスボールを使って運動したり、背筋を伸ばしたりと活用しまくる母をみて、羨ましいなあと内心思っていた。
それが、新型コロナウイルスの影響で運動不足が促進されればなおさらだ。

お店のパソコン業務をしながら、恥ずかしくないバランスボールを見つけたい。
そうやって探し求めた中で、ついに出会ったのがアメリカのvivora社のルーノ シェニールだった。

画像2

今回はこのインテリアに馴染むどころか、むしろおしゃれにしてくれるこのバランスボールを紹介させてほしい。

堂々と置いておきたい美しさ

画像3

まずなんと言っても、伝えておきたいのはその見た目の美しさ。
ソファに使われる生地でバランスボールをカバーするという発想が素晴らしい。

画像4

よくある蛍光色気味のバランスボールと比べるとこの通り。
カバーがかかるだけで、そこらへんの家具より家具らしくなってしまう。

画像5

新型コロナウイルスによってリモートワークの必要に迫られる中で、多くの人からデスクや椅子についてのアドバイスを求められたけれど、このバランスボールならば仕事にもリビングにもオススメできる。

これだけ大きな物体が蛍光色で存在感を放っているとさすがに嫌になるけれど、この落ち着きならリビングでも仕事の空間でもマッチする。
なにより、不要な時は空気を抜いてしまうという選択肢だって使えるのだ。
家具を買ってしまって、処分に困って使い続けるよりも圧倒的に建設的だしコスパもいい。

痒いところに手が届く工夫

画像6

ルーノ シェニールには様々な気配りが満ちている。
例えば、この持ち運び用の取っ手。
使いたい場所に気軽に持っていくのに重宝する。

画像7

例えばこの底面。
コロコロと転がってどこかに行ってしまわないように、きちんと転がり防止用のリングが標準で装備されている。

画像8

ちなみに、同梱されている付属品もこのうえなくちゃんとしている。

手動ポンプで空気を膨らませることができるし、膨らませた状態で差し込む栓も予備が用意されていたり、指を痛めずに取り外せるように栓抜きまでついてくる。

もちろんカバーについては選択が可能になっているので、汚れたり長期的に使用したい人も安心して使うことができる。

座っている時間をどう活かすことができるか

画像10


無印良品で店長として働いていた頃。

私は「人をダメにするソファ」とネット上で話題になったビーズクッションを毎週のように売って売って売りまくっていた。

人を堕落させる仕事をしていた。

そういっても過言ではない(過言だ)
もちろん、人生にはリラックスするべき時はある。
けれども、ダメになった状態から戻っていくことも必要だと思う。

vivola社から代理店としてルーノシェニールを取り扱っている山崎実業さんのページに書いてある英語のメッセージはすごく刺さる。

We see sitting as an opportunity to better ourselves. 
There’s no better way to stay active while seated than to use a sitting ball chair 
– with Luno, you don’t have to sacrifice style. This is accent furniture with attitude.

山崎実業さんのこちらのページより引用

座るという行為を私達自身を「良くしていく」機会として見た時。
従来のバランスボール以外にも、体をアクティブにしながら座る方法はある。
ルーノを使えば、落ち着きのある家具としてインテリアを犠牲にすることなく、バランスボールを生活に取り入れていくことができる。

だいたいそんな意味だろうか。

ビーズクッションに沈み込んで、すっかりダメ人間になった私も、このルーノシェニールで少しずつリハビリしていこうと考えている。

画像9

もしあなたも、同じようなことに悩んで、バランスボールを買うことをためらっていたのなら、ぜひこの道具を試してみてほしい。