自宅にサードプレイスを「MIWAX THE DESKMAT」 | docketstore

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2020/04/10 21:54

家にじっとしていることが苦手だ。

休みの日であればどこかに飛び出していきたいし、仕事をするなら職場の方が集中できる。
そうしないとリラックスしすぎて二度寝したり昼寝したりnetflixしたりしてしまいかねない自分と戦いながら1日を過ごすことになってしまう。

おそらくそう考えるのは私だけではなくて、サードプレイスとしてのスターバックス仕事や勉強をしにいく人はたくさんいた。

それが新型コロナウイルスの緊急事態宣言によって、『家』にいなければならない状況下にたくさんの人が準備なく投じられている。
空間を変えることで意識を切り替えるという最善の手段が禁じられた今、私のお店が提案できる文具を考えていた。

あくまで先の見えないこの状況下で、高価なものには手を出しにくい。
でも、品質の微妙なものは嫌だし、個性も出せるものがいい。

色々と考えた結果、思い当たったのはMIWAX(ミワックス)さんの「THE DESK MAT(ザ デスクマット)」だった。

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デスクワークで意外と目にするものは「デスク」だから

お家でのリモートワークをする上で、「デスク」は重要な要素だと思う。

でも、今回のように突然のリモートワークがはじまれば、専用のデスクなんて用意できない。
デスクというより、リビングのテーブルにノートパソコンを開いて作業している人もたくさんいるのではないだろうか。

実際に、はじめて転職をした時の私はそうで、実家のリビングのテーブルの上でなんとなく仕事を始めた。

パソコンの画面を見ているわけだから、別に仕事の上でも問題はない。
でも、普段ならご飯時に眺めているテーブルの色合いや材質。
コピー用紙を置いて書き込むにはちょっと硬すぎる感触。

頭の中で脳みそが切り替わっていないことをぼんやりと感じながらも我慢して仕事をしてきた。
その頃に知っていたらと今でも思うのが「THE DESKMAT」だ。

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商品を初めて見た時にみたのは、あの革製の、校長室とか社長室の机にひいてあるアレだ(正しい名前ってなんなのだろう)。
東京のいい感じのインテリアショップだと、海外製の革製のデスクマットが置いてあるんだけど、とても気軽に買える値段ではなくて「いいなー」と思いながらも通り過ぎてしまう。
自分もこんなデスクマットが似合う社長になったら・・・と妄想して、3分後には記憶から抜けるパターンだ。

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そのカジュアル版ともいえる「THE DESKMAT」は、存在を知ってしまえば確かにあったらいいなと思える道具だ。
小学生の頃の学習デスクでも、思えば透明なシートをひいていた。
でも、この「THE DESKMAT」にはそういうチープさがなくて、とてもかっこいい。

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それもそのはず。
「THE DESKMAT」を作っているMIWAXさんは創業1946年からデスクマット、麻雀マットを手掛けてきたデスクマット界のパイオニア。
学習デスクとセットでイメージとして思い浮かぶ「透明タイプのデスクマット」を他社に先駆けて生み出してきた老舗メーカーさんなのだ。
原材料の加工から仕上げまで、一貫して大阪の国内工場で生産してきただけあって、その技術とノウハウは確かだ。

そんなMIWAXさんがプロダクトデザイナー、成田吉宣さんと生み出したのが「THE DESKMAT」の物としての満足度は、商品価格が2,000円とは思えないほど高い

ほどよいサイズ感とよりどりみどりのカラーバリエーション

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「THE DESKMAT」はそのサイズ感も絶妙。
ノートパソコンやキーボードを置いた時にもマウスを使えるスペースが残る。

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それでいて奥行がコピー用紙のA4サイズの長い辺と同じぐらいなので大きすぎず、そして小さすぎない。
だいたいA3サイズの長い辺がもう少し伸びたようなサイズ感といえば想像しやすいだろうか。

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また、その素材の分厚さも絶妙。
コピー用紙などの書類にペンで書き込む際や、印鑑を押す下敷きとしても程よいクッション感を返してくれる。
ペンで書く時の、下にあるテーブルの硬い感触が苦手な私のような人間にはすごくありがたい。

もちろんテーブルへのダメージも軽減されるし、お子さんの勉強スペースとしてもテーブルの傷・汚れ防止に役に立つ。
素材は革ではなく高級PVCレザーを使っているのでクリームを塗ったりといったお手入れは不要。水などこぼしてもさっと拭き取れるので安心できる。

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更にはネット販売やお店をやっている人にとっても、商品の物撮りに大変便利だ。

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マットの色を変えるだけで商品の印象はぐっと変わる。
雰囲気のある木材を使ったテーブルならいいけれど、そういったものがないうちのお店だと大変重宝する。
もちろん、商品が美しく映えるデスクマットで、お気に入りの文具で仕事をすれば、自分の目に飛び込んでくる光景も美しく映えるので、仕事も2割は捗る(たぶん)

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そして特筆したいのが圧倒的なカラーリング数
その数なんと12色。

カラバリ

定番の黒や、革を思わせる茶色の他にも黄色やオレンジ、ターコイズブルーなど様々な色合いが揃っている。
デスクマットといえば会社から支給される透明なものやグリーンのイメージだったけど、それを払拭してくれるような爽やかなカラー展開だ。
好きなスポーツチームのカラーを選んでもいいし、パソコンのデスクトップ画面と合わせても楽しい。
家族で色を変えたっていい。
なにより2,000円という価格なので、作業の種類や季節、気分によって変えたっていい。

自分で選んだ好きな色はなにより、気分を上げてくれる。
また、仕事に頭を切り替える際にも、ふだんのリビングテーブルに使うときだけ広げることで視覚から入るアプローチは効果的だ。
まるで結界のように、自分の集中ゾーンを作り出すことができる。

これまでドケットストアでは、いい商品だけどリモートワークをしていない人や会社での自分用のスペースがないお客様が悩みながらも購入を見送るパターンを見てきた。
でも、この「THE DESKMAT」がこんなに必要とされるタイミングはないかもしれない。

自宅学習でも、リモートワークでも、はじめてのネット販売での画像スポットづくりにも。
家の中のいつものテーブルを、仕事や勉強のためのサードプレイスに変えてくれる。そんな「THE DESKMAT」はコスパよく使ってもらえるはずだ。

今回の「THE DESKMAT」販売について

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今回はMIWAXさんにご協力をいただき、ひとまずは5/6までの緊急事態宣言の自粛期間内は全カラーを当店(DOCKET STORE)で取り揃えて販売させていただくことになった。
私のような個人商店では多くの在庫をもつことは難しいのですが、MIWAXさんにご相談し、たくさんの方のお家時間の充実につながればということでご協力をいただいた。MIWAXさん、本当にありがとうございます。
会社用や家族用としてもまとめてご購入をご検討頂ければ、店主はただただ泣いて喜びます。

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ドケットストアでご購入いただいた方には、1枚1枚、当店自慢の機械、ペンプロッターでお名前入りの感謝状を金色で書かせていただきます。
本当に些細なギフトとなりますが、ささやかなお礼になれば幸いです。