名刺管理に悩んだら読んでほしい「小ぶりで太っちょなネームカードファイル」の話 | docketstore

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2020/03/10 18:00

名刺やショップカードの取り扱いにいつも悩む。

もちろん世の中には便利なウェブサービスだって、スキャナーだって存在することは知っている。
むしろ積極的に取り入れてきた方だ。
それでも、手元に残しておきたい名刺はある。
こだわりの活版印刷やデザイン、紙の肌触り。
名刺を交わした時の記憶も思い起こされて、なかなか捨てられない。

個人事業主としていろいろなイベントに顔を出していると増えていく名刺たち。
でもその管理方法は意外と誰も教えてくれない。

どうやって管理するのがよいものか?
お店のオープンからジェンガ気分で平積みされた名刺が、バランスを失って棚の上でぐちゃっと崩れた時、先送りにしていた問題にとりくむことをようやく決めた。

今回お話するのは名刺管理に苦戦していた私なりのこたえ。
私が名刺をまとめる手段として選んだのは、小ぶりで太っちょなファイル。
ラコニック STOCK ネームカードファイル 120だった。

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名刺ファイルに必要なのは自立性だった

ラコニックさんのネームカードファイルは、ドケットストアがオープンした頃から取り扱っている商品だ。
名刺やショップカードなどが120枚も収まる大容量と、小ぶりな独特の形とステキなカラーリングが気になって取り扱いを始めた。

でも、ネームカードファイル最大の魅力は「自立性」にある。
そう気づいたのは、購入されたお客様からの感想からだった。

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ネームカードファイルは120枚の名刺が収まるだけあって、太く作られている。

たいていの名刺用のファイルは本のような高さがあるし薄型だ。
それ故にブックエンドがないと倒れてしまうし、他の本と並べておくにもデザインのテイストが他のものと合わずに違和感が出る。

しかしラコニックのネームカードファイルは違う。
太いから、デスクのどこにおいても自立する。
おまけに高さが低いから、存在感が出過ぎない。

薄く、小さくすることがスマートさと思われがちだけれど、太くすることでメリットを生み出しているとは、ラコニックさんのセンスにはただただ感心してしまう。

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最前線と保管用、2つのサイズで使い分け

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ドケットストアではこの頃、360枚収納可能な3段タイプのネームファイルも取り扱いをスタートした。
これは自分自身が1冊目のネームカードファイル 120枚タイプを1年で使い切ってしまったことから導入することを決めた。

1段に比べれば存在感はでるものの、自立性と小見出しのサイズはそのまま共通の強みとしてもっている。
よく使う名刺には、1段タイプをデスクで使う。そして一線を退いた2軍以下の名刺は3段タイプで管理すると非常に重宝する。

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渡しの場合、1段のタイプについてはそこまで明確に順番を差し替えたりはしていない。
パラパラとめくっていけば、結構適当に入れていても1冊分を探すのにはそれほど時間もかからない。
名刺の差し替えにそれほど便利な機能はついていないけれど、1冊120枚ぐらいのざっくりな分類で扱うのもものぐさな私には向いていると思った。

絶妙なサイズの小見出しホルダー

加えて、背表紙に付いている小見出し用の金属製ホルダー。
これが絶妙なサイズ感でびっくりした。
本当に偶然なのだけど、お店で使っている感熱紙ラベルプリンターで印刷した小見出しがピッタリ入る大きさなのだ。

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うちのお店ではお客様からご希望を頂くと、無料でお好きな文字を印刷していれさせてもらっている。

シール台紙から剥がさずにいれられるので、元から付属している紙にあとから手書きをして見出しを変えることができる。
なかなか手書きで小さく見出しを書き込むのは難しいけれど、これなら字が汚い自分のような人間でも統一感を持ってラベリングすることができる。

小ぶりで太っちょなかわいいネームカードファイル。
しかし、その可愛い見た目に反して、なかなかにいい仕事をしてくれるファイルです。

名刺だけでなく、ショップカードや診察券など。
スマホやタブレット、キャッシュレスが進む現代だけど、紙のカードはまだまだ現役で身の回りに多い。
同じ様に名刺の取り扱いに迷ってる人にはぜひ試してほしい。
ドケットストアでのご購入分には本当にささやかですが、小見出しもおまけしています。
ぜひネットストアも覗いてみてください。